フロニウスがエコバディスの格付けでゴールドメダルを受賞

エコバディスは持続可能性の格付けを行っており、世界で最もよく知られた有名な機関の1つです。今年の評価で、フロニウスは初めてゴールドメダルを受賞し、最も持続可能な企業の上位5%に入りました。

国際的な格付け機関であるエコバディスは、現在までに175カ国以上、200以上の業種の10万社を格付けしてきました。毎年、環境、労働と人権、倫理、持続可能な調達の4つの主要分野を精査しています。オーストリアのオーバーエスターライヒ州の同族会社であるフロニウスは、今年も前年を上回る成績を収め、初のゴールドメダルを受賞し、業界で最も持続可能な企業の上位5%に入りました。

「私たちは持続可能性を具現化しています。私たちの行動や公約から、それを日々感じ取ることができます。どんなに小さな貢献でも、何世代にもわたり、そして私たちが誇りに思う未来のために、重要な土台を築くのです。エコバディスの格付けで受賞したことは、正しい方向へ大きな一歩を踏み出したことを示しているだけでなく、前向きな刺激にもなります。私たちはさらに上を目指したいと思っていますし、そのように道は続いていくのです」と、コーポレートサステナビリティ部門責任者であるKatrin Helmbergerは語っています。

フロニウス、生産拠点のガスの使用を段階的に廃止

未来志向の持続可能性戦略の最大の例の1つとして、フロニウスは年初、オーストリアの全生産拠点でガス使用の段階的廃止を完了しました。それ以来、化石燃料を一切使用せずに操業しています。このガスの段階的廃止に投資することで、ザットレット、タールハイム、ペッテンバッハ、シュタインハウスの拠点だけでも、前年比で2.9 GWh以上の天然ガスを節約することになります。これはおよそ73世帯分のガス消費量に相当し、CO2換算で773トンになります。さらに、屋根に設置された太陽光発電システムは、現在すでに4 MWpの独立した出力を供給しており、購入電力は100%認証済みのグリーン電力です。